アドベンチャープログラムとは?

<概要>

アメリカでは「体験教育」という大きな枠の中に「冒険教育(冒険カウンセリング)」というジャンルがあります。そのなかで教育関係から企業研修、そしてカウンセリングの世界でも活用されているのがアドベンチャープログラムです。

アドベンチャープログラムとは「冒険(アドベンチャー)」とあるように非日常的な楽しさ、未知の世界に対する不安・高揚感、仲間(参加者)同士の結束など、さまざまな体験を重要な要素として重視し、明確に設定されたゴールへと向かう過程で、それらから得られたものを個人の生活やチームの信頼・結束の向上にフィードバックすべく構成されたプログラムです。

広義のアドベンチャープログラムではトレッキングや、アウトドアスポーツに重点を置いたプログラムも含まれますが、当tryworldでは比較的参加へのハードルが低く、集団内でのコミュニケーション・信頼関係の向上に重点を置いたチームビルディングプログラム、その延長線上にあるロープスコース(チャレンジコース)プログラムを主に扱います。

楽しいゲームや明確なゴールのあるアクティビティ(課題解決型ゲーム)を通して、チームのメンバーそれぞれが助け合い、チームワーク、チャレンジ精神、コミュニケーション、信頼や思いやり、前向きな問題解決、互いの尊重、リーダーシップの重要性など、社会や組織、そしてチームの中で大切な要素を心と体で体感し、そこで感じ気づいたきっかけから個人も、そしてチーム全体も更なる向上のために一歩前進するためのプログラムです。


<アドベンチャープログラムにおける心理的ステップ>

アドベンチャープログラムではプログラムを実際に行うことによって、以下のステップを経て参加者への働きかけを行います。

①心をほぐす

・楽しいゲームを通して緊張を解き、それぞれが持つ心のバリアを少しずつ開ける事ができるように、安心安全な環境づくりを参加者全員で作って行きます。

②お互いをもっと知る

・普段一緒に過ごしているメンバーでも実は知らない事がたくさんあります。ゲームやアクティビティを通して自然にお互いが心地よく情報交換し交流をもちながら今まで気づかなかった面を発見し、よりチームとしての絆を深めて行きます。

・アクティビティを行っていく中では当然失敗や選択ミスが発生しますが、実はそれは重要なことではありません。より重要なのはそこで自身の意見やアイディアを素直に表現できる環境を皆で作り上げることです。それによってお互いの事がより理解できるようになり、より安心安全な環境ができ、より心を開けたり自分を素直に表現できるような好循環が生まれてきます。そしてお互いを尊重する心が生まれます。

③ゴールへの過程で自分達の課題と向き合う

・ゴールが明確なアクティビティを全員で達成する過程の中でチームとしての良い点悪い点、課題などが浮き彫りになってきます。ただ呼ばれて集まった団体ではなく共通のゴールに向かって成功・達成するためのより強いチームになるスタート地点に立ちます。

④信頼関係を築く

・お互いに心を開けてコミュニケーションをとったり気づいた点をみんなに主張したり、欠点に気づいた時恐れずにみんなと共有し自分達のチームワーク力のレベルアップを図ったりする上で、何よりも大切になる要素の一つは信頼関係です。頭では分かっていてもなかなかそれを実践できないのは、心と体に身に付いていないからかもしれません。アクティビティを通して心と体でお互いに信頼し合う勇気と素晴らしさを体験します。

⑤チャレンジの難度を上げ高度な課題解決に挑戦・反復する

・ステップ①から⑤は頻繁に行ったり来たりします。状態が良かったのに何かのきっかけで再度お互いの安心安全な環境を築き直したり、再度見直してコミュニケーションのあり方や信頼関係を作り直したりしなければ行けません。

・難易度の高いアクティビティにチャレンジし更に課題に向き合い成功体験を重ねながら、それぞれの自尊心も高めてゆきチームとしての底上げを行います。

ゴール~プログラムで体験(体感)を実生活の中で活かす

・プログラムの最終目的はココにあります。プログラムを通して気づいた事、身につけた事、学んだ事などを自分の実生活で役立てなければ意味がありません。家族と一緒の時、道を歩いているとき、会社で働いている時、学校のクラスでクラスメイトと遊んでいる時、スポーツチームとして試合に臨む時、などなど様々な実生活の場面場面でプログラムの成果がしっかり現れているかどうかを常に自問自答してみてください。



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